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by BPHKYAMA
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雨の日をそんな嫌いにならないで済む方法

どうも。
ハンターカブのカスタムに手こずっている者です。


A様、もうしばしお待ちくださいませ....







さて、いつもお世話になっていますHYOD様のHPでとても為になる記事を見つけました。


Wetherman in the rain


一部のレーシングライダーを除けば、誰だって雨の中を走ることを望む人はいないハズだ。でも、自分のバイクとタイヤと装備に自信を持っている経験を積んだツーリングライダーの中には、雨は嫌いじゃないという人もいる(望んではいないだろうけれど)。濡れること、不快なこと、滑る危険に神経を使うことなど、好きじゃない理由はいろいろある。イヤなら雨の日は走らなければいい。でも、出先で降られたり、今日行くしかないスケジュールだったりすると、やっぱり行かなきゃいけない、雨の中を。

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雨は嫌いじゃないという人もいる

“嫌いじゃない”という人は、そのレインウエアと組み合わせるモノを選んだ自分の眼の正しさや、間違いない着方に自信があるのだろう(もちろんWETを走る技術的な自信も含めてだ)。この自信は、実は大きい。選ぶことに関しては、レインウエアはHYOD AQUA LIGHT RAIN SUITSなら間違いはないけれど、注意したいのはサイズだ。昔はウエアより1サイズ大きめの方が良いとか言われていた。動きやすいとか、脱ぎ着が楽だとか、ウィンターウエアの上からでも着られるようにだとかが理由だった。でも、これはHYODレインウエアには当てはまらない。HYOD製なので当然ライディングフォームを前提としたレインウエア専用の3Dパターンを採用しているから、袖や裾の丈は前傾姿勢でも充分足りるし、ダブつかないようにレインウエアとしてはスリムに仕上げてあるからだ(風圧でのバタ付きを最小減に抑えてある)。もちろんウィンターウエアでも着られる設定。こうした理由からHYOD製ジャケットと同サイズを選ぶのが基本だ。

レインウエアでお決まりになっているバタ付きはジャケットなら首廻り・袖口・上腕・下腕・ウエストサイド部に装備してあるフィッティングアジャスターで、しっかりフィットさせることだ。脱ぎ着の際はアジャスターをいっぱいに緩めればいいだけだ(横着して締めたままだとか、途中までだと引っかかってしまう)。パンツはブーツを履いたままでも脱ぎ着が出来るように調整幅広いアジャスターがあって、これも履いたらしっかりフィットさせるように締めること。裾に隙間があると、走行風が入って裾がずり上がったりする。こうしたアジャスターを正しく使えば、レインウエアでもかなり身体にフィットしてバタつかず、かつ動きやすい。雨に慣れている人は上手にアジャスターを使いこなし、快適で動きやすくしている。

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雨の日の装備の選び方

雨の常識だけれども、グローブは袖の中に装着し、袖を被せてアジャスターでしっかり締めておく。これが一番雨の進入が少ない。まあ、ブーツに裾を被せるのと同じだ。グローブは濡れても冷たくならないネオプレーンを使ったST-X ALL WEATHER RIDE GLOVESがいい。これは操作性も抜群。冬はウィンターグローブをすればいい。フィットしたレインウエアの下と操作性に優れたグローブだけでも、雨の日の気分(自信)はかなり違う。

そして快適性を左右するのはレインウエアに着ている物。夏ならジャケットはメッシュ系や通気性に優れた物であること。そしてベースレイヤーは吸汗・速乾性に優れたCOOL INNER系やTシャツなどが必須だ。ただでさえムレやすい季節。レインウエアで外への換気が減少する分、内側は絶対に湿気を貯めてしまうようなウエアを着てはいけない。素材で言えばコットンは厳禁。半袖の上にジャケットを着るのも避けたい。半袖ならCOOL ARM BOOSTERを装着するのがお薦め(というより必須だ)。COOL ARM BOOSTERなら休憩中に外して乾かしておけるので、次に乗るときに快適だ)。ボトムはパンツの下はBOOST UNDER PANTSを履いて方がいい。この辺のサマーシーズンのレイアリングやベース/ミドル/アウターの選択に関しては、この後に詳しく特集する予定だ。

レインウエアのジャケットは背中部分にベンチレーターが設けてあって、ディパックなどを背負うと、ここの機能が低下する(ウエアのバタつきは少なくなるけれど)。長い休憩時(昼食時など)ではレインウエアを出来るだけ乾かすことだ。少し面倒だけれども、脱ぐ前に表地の水分を出来るだけ落とし(撥水性が保たれていれば、少し振ってやればかなり落ちる)、裏返して裏を乾かしてやる。万が一裏側が濡れていたら、乾いたタオルなどで拭いておくこと。とにかく内側をドライに保つことが最優先だ。宿に着いたら表の水分と一緒に汚れも拭き取って、ある程度乾かしたら、裏返しにして一晩干しておくことだ。ベースレイヤーも乾かしておく。乾いた着替えがあればなおイイ。ベースレイヤーはコンパクトに収納できるから、予備を持っていきたいトコロ。まあ、洗濯しても乾きが早いので、汗で濡れていたら、洗って脱水しておけば、一晩で乾く。そのまま放置しないこと(モイスチャーの問題もあるから)。

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装備を長持ちさせるコツとは

肝心なのは使い終わった後だ。ここに“雨も嫌いじゃい”人と、苦手な人の差が出る。拭き掃除は当然として、汚れが酷い、匂いがする場合は洗濯してしまうこと。洗うと防水性が落ちるとうのは大間違いで、表地の汚れは撥水性・防水性を落とすし、裏地の汗(皮脂の油分もある)は匂いの元にもなり、換気性にも影響する。なので、ぬるま湯で手洗いするか、洗濯機でソフトに洗えばいい。脱水は防水素材の場合は効かないのでしなくていい。また、温風乾燥は温度が高いと逆効果で、素材や防水フィルムを傷める可能性もある。洗剤は専用もあるけれど、蛍光剤の入っていないものならOK。乾いたら、防水スプレーをたっぷり吹いておく。この後に布を当ててアイロンがけする、ドライヤーで温風を吹く、温風乾燥室に干すなど、1度温めると撥水効果が高くなる。

こうしてレインウエアは手入れして使えば、かなりモチがイイ。また、レインウエアの機能を最大限に生かし、レイヤリングも完璧だと、思いの外、雨の日も快適だと気が付くはずだ。自信は我慢から生まれるものではなくて、我慢しなくて済むような知識と準備から自然に出てくるもの。雨を特別好きにならなくてもいいけれど、こうした事柄を抜かりなくやっておけば、苦手にならなくて済むということだ。


レインウェアの手入れの方法なんてほとんど知りませんでした....


乾かして撥水スプレー吹いときゃいいだろ!ぐらいでしたから(苦笑


ウェア類もバイクと一緒でメンテナンス次第で寿命が変わるって事ですね。


これを読んだ方が「よし、これで山口君のツーリングに自信もって参加できるぞ!」って思ってくれる事を祈ってます(笑


僕だってわざわざ雨の日を選んでバイクに乗っているわけじゃないですからね~^^


偶然ですから、偶然。


ただ、偶然が20年ぐらい続いてるってだけの話です...


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それでは。
by bphttobata | 2017-06-16 18:21 | 日記