どうも。
この連休は病院三昧だった者です。
まぁ、自業自得ってやつで、楽しくなるとついついやりすぎてしまう性分でして...
そんな楽しくなるコースだったんですよ、オプションルートが。
ラリーを早めにゴールできたので、主催の小川さんに「オプションルート行ってみますか?」と聞かれ、
どんな感じのルートか聞くと
「ガレ場です^^」と一言。
行ってみたい気持ちはありましたが、今回オフロード用のプロテクターを全く装備していなかったので、何かあったら怖いな...と思いましたが、
「駄目だと思ったら戻れますんで」との甘い言葉に釣られて「じゃあ行ってみます」と。
メンバーの中には「せっかく無事に終われたから今日はやめときます」と大人な判断をした方もいて、
大人になれない僕は一人連れて行ったわけですが、
まぁ、ダートインした瞬間からガレガレです...
「こりゃ想像よりハードやな」と焦りながら進んでいると少し前に別のメンバーの一人がいて、
「僕はこの辺でやめときます」と大人の判断を下していました。
そして一緒に来たはずのメンバーからも「先に帰ります」とメールが入る...
すでに嫌な予感しかありませんでしたが、少し進むとまた別のもう一人メンバーが。
見るからに疲弊していましたが「もう少し行ってみます」との事。
僕は先に出ましたが、その後
バイクも人間も力尽きたそうです^^
そんな人の事言える立場ではなく、僕も類に漏れることなく2回転倒...
ヘルパーの方が居なかったら、ヌタの上りのガレ場で朽ち果てていた事でしょう。
僕でも超えられるような丸太を数本超えながら少し開けたところまで行くと何台もバイクが停まっていました。
聞くところによると「この先はスーパーハードなヌタで、ホイール半分くらい埋まって自力で脱出できない」との事。
歩いて見に行ってみると、
画像じゃ伝わらないのですが、これを見た瞬間「引き返そう」と決心しました。
それでも行ってる人がいたのが凄い!
用心しながらガレ場を下りきると合流したメンバーの一人、
「心拍が落ち着かないので先に行っててください」と(笑
これだけ転倒しても壊れない(カバーが割れただけ)CRFは凄いな!と。
ちなみに僕らのリーダー的存在であるテネレ乗りは「ちょっと本気出してくる!」と頼り甲斐ある言葉を発し、僕は勇気付けられましたが、4回転倒後、心が折れて敗退したそうです...
実は僕、転倒した時に膝を捻ってしまい膝の内側に刺すような痛みがあったんです。
痛みを感じた瞬間に「これはヤバい...」と思ったのですが、後悔先に立たず。
こんな時に限ってニーブレースを装備していない。
いや、ニーブレースを装備していないのに無理しちゃいけんやろ!
というわけで、バイク用ニーブレースに続き医療用ニーブレースも買う羽目に...
診断結果は「左内側側副靭帯損傷」
中年なんで、どのくらいで回復するかは分かりませんが、とりあえず12月のツーリングは無理そうです...
痛みが無くなり次第リハビリして、早期回復に努めます。
こうならないようにニーブレースを買ってたのに、ほんとマヌケですね(笑
というわけでオフ遊びするならしっかりプロテクターを装備しましょう^^
で、ぼろ雑巾のようになって宿泊地に戻り後夜祭に備えます。
設営から火おこしの準備まで、スタッフさんたちが全てしてくれるので、参加者は食べて飲むだけの、まさに「上膳据膳」
ゼッケンナンバーを書いたマイカップでビールサーバーからビールを注ぎます。
お疲れ~!!と、乾いた喉にビールを流し込む。
久しぶりに飲むアルコールというのもあるけど、やはり何かを達成した後に飲む酒は格別に美味い!
しかもそれが仲間と一緒なら尚更!
酒のネタなら腐るほどある!
それにしても肉が美味すぎやしないか!
上等な肉を用意してもらい皆大満足!
おにぎりや野菜も種類豊富で、正直食べきれませんでした。
主催の方やスタッフの方とも色々お話しできて、次回のコドナラリーも絶対に参加しよう!と皆で約束する。
そうそう、以前阿蘇のカフェで偶然遭ったSHINYOさん、
近々会えるだろうと思ってたらやはり会えた^^
話してて、ほんと人生愉しんでるなぁ~と^^
まわりにそんな人が多いんですよ、不思議なことに。
そしてコドナカフェの小川夫妻、この日が結婚記念日だったという事で、
おめでとうございます!そしてありがとうございました!
オフロードバイク買って本当に良かったな!と^^
大自然の中で遊ばせてもらう事の素晴らしさ、楽しさ、そして怖さも含めて、僕ら街の会社員からしたらすべてが非日常なわけで、
これからもオートバイという素敵なツールを使って自分の人生を豊かにしていきたいなぁ~と。
常々そう思っております^^
情報に溢れていて、経験なくともある程度は語れる現代だけど、やってみないと分からない事があるのも事実。
オフロードバイクだけじゃなく、オートバイライフの入り口でバイホンスタッフが待っています。
どうぞ安心してお気軽に扉を開けてください。
あなたのバイクライフの第1歩をやさしくアテンドいたします^^